コンテンツの盗用とその被害を防ぐ5つの方法

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Photo credit: backpackphotography

コンテンツマーケティングをやっていて衝撃を受ける・継続したくなくなる・モチベーションが大きく下がる理由の1つに「作ったコンテンツが盗用・流用されてそれが人気になっていた」があります。

直近ではTwitterのパクツイ(ツイートをパクる事)で人気になり広告収入を得ているアカウントへのインタビュー記事の炎上があり、この件への反応からも盗用が快く思われていないのを感じます。

この記事ではコンテンツの盗用・流用を防ぎ、既に盗用・流用されているコンテンツによる被害を最小に抑えるための方法を紹介します。

方法1. ブラウザ上でコピペを出来なくする

右クリックが使えなかったり、範囲選択不可になっているサイトをたまに見かけますよね。コピペを防止するための方法を紹介します。

CSSを使う方法

CSSのuser-selectを使うとユーザーが文章の選択が出来なくなるためコピペしづらくなります。ただしIEでは動作しないのが欠点です。

-webkit-user-select:auto;

-khtml-user-select:auto;

-moz-user-select:auto;

-o-user-select:auto;

-user-select:auto;

JavaScriptを使う方法

CTRL+C を出来なくするのと、右クリックからメニューでコピーを選べなくするためコピペしづらくなります。ただしJavaScriptを無効しているブラウザでは動作しないのが欠点です。

以下のコードを使うと一通りのブロックが出来ます。

https://github.com/jaschahal/jctextcopyprotector

WordPressのプラグインを使う方法

WP-CopyProtectプラグインを使うとSEOに影響を与えずにブログ記事のコピーを防げます。

https://ja.wordpress.org/plugins/wp-copyprotect/

方法2. RSSで全文配信しないようにする

ブログの初期設定ではRSSに全文を含めるように設定されている事があります。全文配信は便利ですが、この仕組みを使って全文そのままを簡単に転載するサイトやメディアがあります。

この件についてGoogle公式の重複するコンテンツにて気を付けるように指摘されています。以下引用です。ここでのシンジケーションはRSSを使ったコンテンツ配信の意味です。

シンジケーションは注意して行う: コンテンツを他のサイトにシンジケーション提供している場合、あなたの判断とは無関係に、Google で最適と判断されたバージョンが常に表示されます。ただし、コンテンツがシンジケーション提供される各サイトに元記事へのリンクを含めることは有効です。また、シンジケーション提供したコンテンツを使用するユーザーに、提供先のサイト上のバージョンがインデックスに登録されないよう、noindex メタタグで検索エンジンをブロックするように依頼することもできます。

全文配信を止める方法はRSSには文章の途中までを含め、それ以上を読むにはサイトに飛ぶ仕組みにします。

WordPressやブログASPの多くには「続きを読む」機能があります。これを使うとRSSの配信が「続きを読む」の手前までとなり全文配信を防ぐことができます。

方法3. コピペされたものを検出して削除依頼を出す

既にコピペされて他サイトやメディアで利用されているコンテンツを検出にはGoogleで以下キーワードを検索して見て下さい。コピー検出ツールが多数見つかります。

  • コピー 検出 ツール
  • content copy detection tools

できれば無料で利用回数無制限の使い易いツールを利用するのがおススメです。

クラウドワークスを発注側で利用したアカウントのみでしか利用できませんが、クラウドワークスのコピペ検出ツールは無料かつ高機能で使いやすかったです。

https://crowdworks.jp/tool/copy_and_paste/

これらツールを利用して見つかったサイトに対して削除依頼を行いましょう。

方法4. 検索結果からコピーコンテンツを除外する

検索結果から除外するための方法です。

Googleは「著作権侵害による削除」を受け付けています。以下申請フォームのURLです。

https://www.google.com/webmasters/tools/dmca-notice?pli=1&hl=ja

状況は以下ダッシュボードから確認が出来ます。

https://www.google.com/webmasters/tools/dmca-dashboard?hl=ja

申請フォーム内でも記載がありますが、明らかに侵害されていると明瞭な場合にのみ利用するようにと注意喚起されています。

方法5. コピーコンテンツへの法的措置を検討する

コンテンツが盗用されているのを見つけ、掲載先へ盗用しているコンテンツを削除するよう依頼し削除されれば問題ありません。

ただし、運営元情報が不明で連絡できない・返信が来ず対応してもらえない・独自のものであると反論された等の状況では以下で説明する対応を進める事になります。

ドメイン管理会社へ連絡する

独自ドメインで運営されているサイトであればwhois情報からサイト管理またはドメイン管理会社の情報が取得できます。

サイト運営者の情報及び連絡先が取得できれば、その宛先に連絡を行います。Whois名義代行サービスを利用しているサイトはサイト運営者の情報と連絡先が非公開になっています。この場合はWhois情報内にドメイン管理会社の記載は必ずありますので、ドメイン管理会社に情報開示の請求を行う流れになります。

ホスティングサービスへ連絡する

利用しているレンタルサーバーやホスティングサービスが明確であれば、運営元に連絡をして情報開示請求を行います。これら請求はプロバイダ責任制限法に則り処理されます。

弁護士に相談する

当事者間で問題が解決しない又は状況が深刻な場合、例えば使用期限付きの写真や文章が盗用されそのまま掲載され続けているような状況、は弁護士に相談して下さい。

訴訟に至る全ての手続きを代行してもらえます。

警察に相談する

明確な被害が発生している場合は警察に相談して手続きを進める方法があります。ただし加害者が特定できない状況はまず発生しないと思われるため当事者間で解決するのが話の流れになるかと思います。

著作権侵害は著作者からの告訴があれば刑事事件に出来ます。詳しくは経済産業省の著作権侵害への救済手続をご覧ください。

補足. 取っては行けない方法

JavaScriptが無効化されている場合にコンテンツを非表示にする

JavaScriptがオフになっていれば結局IEでコピペされるのなら、JavaScriptがオフになっていればコンテンツを表示しなければ良い。こう考えた方もいると思います。

ユーザーに表示されていないコンテンツは存在しないコンテンツとして扱われるため、SEO対策を考慮するとこの方法は取らない方が無難です。

証拠がない状態でDMCA申請する

自分の著作物であり、それが盗用された事の証拠と確証を揃えてからGoogleのDMCA申請や他手続きを行うのが必須の流れです。

確証がなく曖昧な状況であれば法の場に持ち込まない方が無難です。

盗用・流用は悩ましい

コンテンツマーケティングでインターネット上に公開した情報が多少の盗用・流用されるのは仕方がないと諦めが付きますが、盗用・流用を公に行い収益を得ていたり、競合他社の販促資料や営業活動に転用されている場面に遭遇すると憤りを感じる方が殆どだと思います。

本来、盗用された側の被害者が泣き寝入りする必要はありません。確証があれば時間と手間が掛かりますが法的措置を検討して下さい。

参考情報

HTML・CSS3・JSを使い,Webサイトを「コピペ禁止」にする方法のまとめ。右クリックや文字列選択・内容の複製をできなくする無効化テクニック集

Webページの「コピペ禁止」を解除・回避するJavaScriptコード。スクリプト有効のまま,ブラウザ上で右クリック・テキスト選択の禁止タグを迂回する

https://github.com/jaschahal/jctextcopyprotector

https://ja.wordpress.org/plugins/wp-copyprotect/

http://www.techlila.com/plagiarism-checkers/

 


本サイト(scripta.jp)内のコンテンツの転載を禁止します。
始めたばかりのブログですが、公開記事をリライトしたものが転載されているとの連絡を複数受け取っています。引用の範疇を超えた転載記事を短期間で多数公開しているサイトへは法的措置を含めた対応を検討します。


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