分散メディアモデルが有効?2016年のコンテンツマーケティング。

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Photo credit: Nasir Nasrallah

いま既存メディアやバイラルメディアが分散メディアに乗り出して注目を集めています。

今年2016年中には動画コンテンツに限定してですがメディアではない企業も自社ブランド認知のために分散メディアモデルを活用し始める事が予想されます。

ハブ&スポークモデルのおさらい

オウンドメディアを使ったコンテンツマーケティングのモデルで有名なのがハブ&スポークモデルです。

※ハブ&スポークモデル図

※ハブ&スポークモデル図

オウンドメディアを中心に沿えたモデルで、ソーシャルメディアやアーンドメディアからリンクを使って自社オウンドメディアにユーザーを誘導し流入を図ります。

誘導されて来た後の自社サイト内で見込み客育成や顧客獲得を行います。管理し易いモデルと言えます。

分散メディアモデルのおさらい

これに対して各メディアに合わせたコンテンツ編集を行い配信、メディア内で反響を得て完結するモデルが分散メディアモデルです。従来の広告やメディアに近しいモデルです。

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※分散メディアモデル図

各メディアの特性に合わせたコンテンツ作りと各メディア内での運用が肝になります。自社メディアやサイトを経由させることが出来ません。

ウェブメディアは配信したコンテンツがソーシャルで拡散されながらリアルタイムに広まるため、広告の配信数・リーチ数を最大化しブランド認知を高める効果を期待できます。

ハブ&スポークモデルではオウンドメディアを中心に効果測定を行い、外部メディアを評価するポイントはオウンドメディアへの流入数でした。これに対し分散メディアモデルの効果測定は各メディア内で行います。

分散メディアはプラットフォーム依存への回帰か?

特定のメディア・広告媒体への依存度が高まりすぎると、依存先のシェア低下に連動して自社業績も低下します。

これを回避するため自分たちで管理できるサイトを運営し、自分たちの編集部を設けて独立した顧客獲得を行うのがオウンドメディアの目的でありメリットです。

ただし分散メディアは配信先メディアへの依存が高くなりますが、1つのメディアだけではなく複数メディアに分散するのが前提です。

分散メディアで使われるプラットフォーム一覧

分散メディアで使われるプラットフォームを国内で展開されているものに限定して列挙します。

Twitterが140文字の制限を取り消そうとしている話が流れていますが、これは分散メディアを実施できるようにするためではないかと噂されています。

海外ではSnapchatなども候補に入りますが国内でのシュアが少ないので上記リストに含めていません。

各メディアの特性に合わせて運用する大変さ

YouTube向けの動画コンテンツを編集するだけでも大変なものですが、各メディアの性質に合わせて編集・配信するとなると純粋に作業量が増えて大変ですよね。

同一のコンテンツを各メディアに配信するだけを分散メディアモデルとしてしまうと、今までのハブ&スポークモデルとほとんど違いがなく分散メディアモデルの恩恵も受けられません。

自社内でコンテンツ編集・配信を行うのではなく、プラットフォームの運用に強い代理店が分散メディア対応を一括して担うようになり、その代理店がプラットフォームに最適なコンテンツ作成・編集・配信を行うようになるのかも知れません。

分散メディアとオウンドメディアの二極化が始まる?

今時点の分散メディアは既にメディアを持っている企業の利用に限定されています。

ハブ&スポークモデルから分散メディアモデルに移行すると以下のメリットとデメリットがあります。

  • メリット
    • オウンドメディアの運用コストの削減
    • オウンドメディアの維持管理費の削減
    • ブランド認知効果の強化
    • 各メディア内でのリーチ数増加を期待
  • デメリット
    • メディア別のコンテンツ編集費用の増加
    • メディア別の運用費用の増加
    • 見込み客管理・育成をプラットフォーム別に行う事になる
    • オウンドメディアでの見込み客獲得の効果低下

CtoC、BtoCではオウンドメディア運営費をメディア別運営費に切り替えて収益増を期待できる企業から徐々に分散メディアの導入が進むと思われます。

BtoBのニッチな顧客層を対象としているビジネスでは適切なメディア・プラットフォームが少ないため、今までと変わらずにオウンドメディアを中心としたコンテンツ配信が行われると思われます。

参照サイト

 


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