Googleアップデートの背景と傾向から見る、上位表示されるコンテンツを作る3つの方法

まずGoogleアップデートの背景を知る

なぜ頻繁にGoogle検索エンジンのアルゴリズムはアップデートされるのでしょうか?

その大きな要因の1つにGoogleの検索アルゴリズムを不当に利用して、検索順位を上げるスパムを行うサイトが増えた事があります。

どのような行為が不当に検索順位を上げようとしているスパムに当たるのか例を列挙します。

  • ページ内に同じコンテンツを何度も重複させることで、あたかも多くのコンテンツが盛り込まれているように見せる
  • 本来のコンテンツの内容を無視してヒット数の多いキーワードを意図的に多く盛り込むこと
  • 不適切な被リンクを外部サイトに依頼して大量に張ってもらい、あたかもサイトがたくさんの評価を得ているように見せる
  • 日付や住所など掛け合わせる事でほぼ無限に作り出せるページを機械的に量産する

短期的な広告収益や、SEOベンダーによる集客を目的とした不当な行為が横行するようになった結果、私たちユーザーが本当に知りたいサイトが検索上位に表示されなくなりました。

Googleは検索アルゴリズムをアップデートすることによってユーザーが求めていないサイトの検索上位を下げる対策をとりました。この結果、今まで検索順位が上がらなかった中小規模でも高品質なサイトが優位になってくる傾向が見込まれています[1]

※中小規模サイトでのパンダアップデートについて説明したGoogle公式ウェビナー

Googleの狙いは、ユーザーにGoogleを使えば知りたい情報にたどり着ける良いサイトだと認識してもらい、たくさんの使ってもらうことで広告収益を得ることです。そのためにはユーザーが求める品質の高いサイトを上位から見つけられる検索エンジンを目指すのは必然になります。

Google アップデートの傾向を知る

近年の大型アップデートでは、ペンギンアップデートやパンダアップデートなどが有名です。

具体的な内容はGoogle Webmaster Central Blog[2]から定期的にアナウンスされており、近年行われた代表的なアップデートをいくつかご紹介します。アップデートに該当しない健全なサイトが検索上位に上がってくるサイトとも言えます。

1. 低品質なコンテンツ/スパムの排除 – パンダアップデート

ネット上の迷惑行為を排除するために、コンテンツと関係ないキーワードを詰め込む、内容がないページを量産する、背景と同じ色の白色のテキストを目に見えない形で埋め込む等、スパムの多いサイトの検索順位を下げるアップデート[3]

2. 被リンクスパムの排除 – ペンギンアップデート

他サイトにある自サイトへのリンクを被リンクと言います。この被リンクが多ければ多いほど自社サイトのコンテンツが参考になっているためユーザーにとって有益であるとされています。

しかし、明らかにサイトと関係のない人工的に作られた被リンクが横行したためスパム的な被リンクがあるサイトをペナルティの対象としました[4]

3. 著作権悪用の排除 – パイレーツアップデート

他サイトからコンテンツを流用している等で著作権に関するクレームが多いサイトの検索順位を下げるアップデートです[5]

4. 広告乱用ページの排除 – ペイデイローンアップデート

消費者金融などスパムの多い業種の広告などが不当に多いサイトの検索順位を下げるアップデートです[6]

ペナルティにならず上位表示されるコンテンツを作る3つの方法

上記で説明した最近の注目すべきGoogleアップデートの傾向を踏まえて、ペナルティにならない方法を3つ紹介します。

方法1 – 品質の高いコンテンツの制作すること

2015年6月にこのアップデートにより検索順位の大幅な変更が行われたことをGoogleは発表し、SERCH ENGINE LANDが「クオリティ・アップデート」と名付けました[7]

ただGoogleは品質によって検索上位に上げるということを明確に発表したわけではありません。

そして何をもって高い品質とするかは検索エンジン利用者が決めることですが、Google は価値あるサイトを以下のように定義しています[8]

  • 使いやすく、情報性に富んでいる
  • 他サイトに比べ価値があり役に立つ
  • 信頼できる
  • 高品質である
  • 魅力的である

訪問者に評価されるサイトである事が高品質であると言えますので、次にサイト訪問率が高いサイトのポイントをご紹介します。

  • サイトが定期的に更新されている
  • 情報、キーワードがニッチである
  • サイト滞在時間が長い
  • 検索キーワードとコンテンツがあっている
  • リッチスニペットとコンテンツがあっている
  • ユーザーの求めている内容が盛り込まれている
  • サイト訪問者がサイトのコンテンツを気に入って他のページも訪問している
  • 多くの人がソーシャルメディアでシェアしている
  • 他のサイトからページリンクが張られている(被リンク)
  • サイトや運営法人が信頼のできること(トラスト)

管理しているサイトとコンテンツは上記に該当していますか?これら要点を満たしているか証して見ると足りない部分が見えてくるかも知れません。

方法2 – ユーザーにとって使いやすいサイトを制作する

スマートフォンやタブレット使用者が多い現代で、モバイル媒体で見やすいサイト構成はユーザーにとって見やすく訪れたいサイトと言えます。

Googleはモバイル対応したサイト(リスポンシブ対応含む)を高く評価することを発表しています[9]

モバイルで閲覧した際にレイアウトが崩れている、バナーが大きくて文字が見えにくい、文字が小さすぎて読めない、画面全体で見ることができないようなサイトはユーザーにとってもGoogleにとっても好ましくないサイトになりますのでご注意下さい。

方法3 – Googleアップデートでペナルティ対象となっていないかチェック

  • インターネット広告がコンテンツとマッチしているか
  • 被リンク基が適切なサイトであるか、またリンクを貼っているサイトが適切なサイトである
  • キーワードを詰め込みすぎていないか
  • 見出し、キーワード、コンテンツがマッチしているか

意図せずにペナルティ対象となるケースもありますので、自分のサイトは大丈夫と思い込まずペナルティ対象となっていないかのチェックを忘れずに行ってください。

スパムが排除された検索エンジンにコンテンツが上位表示されるために

Googleアップデートの履歴はMozが随時更新しているGoogle Algorithm Change Historyを見るとすぐに確認できます。

5年前はスパムでは無かった事柄が今ではスパムとして扱われる事もあります。

ペナルティのほとんどは被リンクによって引き起こされるため、MajesticAhrefsを使ってGoogle Search Consoleでは検出されない被リンクを精査するとペナルティへの不安が和らぎます。

検索エンジンからの流入は多くのサイトにとってとても重要な役割を担っています。SEO目的でコンテンツマーケティングを行う場合もあると思いますが、ペナルティになってしまったら元も子もなくなります。

くれぐれもペナルティにならないよう注意して下さい。

引用・参考情報

[1] http://www.thesempost.com/google-panda-update-everything-we-know-about-panda-4-2/

[2] http://googlewebmastercentral.blogspot.jp

[3] http://searchenginewatch.com/sew/news/2270007/google-penguin-20-update-is-live

[4] http://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2012/04/another-step-to-reward-high-quality.html

[6] https://moz.com/google-algorithm-change#2014 – Payday Loan 3.0を参照

[7] http://searchengineland.com/the-quality-update-google-confirms-changing-how-quality-is-assessed-resulting-in-rankings-shake-up-221118

Call it “The Quality Update,” if you will.

[8] https://support.google.com/webmasters/answer/6001093?hl=en

  • Useful and informative: If you’re launching a site for a restaurant, you can include the location, hours of operation, contact information, menu and a blog to share upcoming events.
  • More valuable and useful than other sites: If you write about how to train a dog, make sure your article provides more value or a different perspective than the numerous articles on the web on dog training.
  • Credible: Show your site’s credibility by using original research, citations, links, reviews and testimonials. An author biography or testimonials from real customers can help boost your site’s trustworthiness and reputation.
  • High quality: Your site’s content should be unique, specific and high quality. It should not be mass-produced or outsourced on a large number of other sites. Keep in mind that your content should be created primarily to give visitors a good user experience, not to rank well in search engines.

[9] http://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2015/04/rolling-out-mobile-friendly-update.html


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