これからのビジネスは特化型ソーシャルで?3つのトレンドから見るこれからのソーシャルメディア活用方法

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以下グラフはCMIのレポート「2015 Benchmarks, Budgets, and Trends—North America」から抜粋した米国コンテンツマーケターが使用しているソーシャルメディア利用率ランキングです(※1)。

socialmediausage

2015 B2B CONTENT MARKETING – Benchmarks, Budgets, and Trends—North America P21.(※1)

従来同様トップを走るLinkiedInですが転職活動をオープンに行わない国内ではあまり利用されていません。それ以下に続くTwitter、Facebok、YouTubeは国内でも人気のソーシャルメディアです。

このグラフ中にある技術系に人気のSlideShare、国内ではあまり活用されていないPinterest。グラフに含まれませんが若者に人気の振興ソーシャルメディアSnapchatの活用事例を紹介します。

1.SlideShare / ビジネス仕様の専門性が高いコンテンツ

Google+に次いでマーケターが活用しているSlideShareは、ビジネスユーザー多く専門性の高いユーザーが好んで利用するソーシャルメディアです。6千万人のユーザーがいます。

SlideShareのトピックスページ( http://www.slideshare.net/featured/category/investor-relations)を見ると、インベスターリレーションや法律、ファイナンス、サイエンス、エンジニアリングなどの専門性が高いトピックスが豊富な事が分かります。

IT業界、金融業界などの専門性が高い業界でのホワイトペーパーを公開するのにSlideShareが向いています。

投資家向けのIR資料事例

日系企業では、潜在投資家への閲覧数を増やす目的でソーシャルメディアを活用する企業はそれほど多くありません。しかし、欧米ではCiscoやLinkedInをはじめ数多くの企業がSlideShare にクオータリーレポートを投稿しています。

SlideShareにIR資料を投稿することで、潜在投資家への閲覧のチャンスを拡大しています。

解析機能・拡散機能

他ソーシャルメディアと同様にSlideShareは解析ツールを備えています。資料をコピー&ペーストでシェアできる、ソーシャルメディアに簡単にシェアして埋め込める、コンテンツを無料でダウンロードできる機能も人気の理由です。

勉強会資料・セミナー資料の公開

プレゼンテーションで利用した資料をそのままSlideShareで公開すると、その資料を使った勉強会やセミナーに参加した人がもう一度内容を思い出すことができ、さらにFacebookやTwitterなどのソーシャルメディアで拡散しやすくなります。

また参加したかったけど用事があり参加できなかった人、後になってセミナーを知った人が次回参加したい、興味があると思わせることが出来ます。

2.Pinterest / ビジュアル重視の女性向けブランド向き

Pinterestは自分の投稿写真だけでなく、ウェブ上の気に入った画像をピンして自分のボードに貼り付けてシェアするのが人気のソーシャルメディアです。

国内では認知度が低く利用者も少ないですが、海外ではInstagramを抜いて使用されています。

2015年4月時点でユーザー数は72千8百万人。2014年の調査によると米国のソーシャルメディア使用人口の3割がアカウント登録をしています(※3※4)。

女性のおしゃれ共有メディア

Pinterestは女性ユーザーが圧倒的に多く、ビジュアルの美しさに特化したソーシャルメディアです。雑誌をみて気に入ったファッションや写真を自分のボードにピンして一つの作品集を作っていくような感覚です。

また利用方法が簡単です。気に入った画像をスクロールして閲覧するだけです。

ファッション・インテリアメーカにうってつけ

2014年の調査結果によるとPinterestからのサイト誘導率はFacebookに次いで2番目となり、特にファッションブランドメーカーでは高い効果を発揮しています(※2)。

他インテリアメーカー、小物雑貨など、女性向けのおしゃれな商品を取り扱うブランドには最適です。

Pinterestを活用した成功事例の一つにアウトドアメーカーのL.L.Bean社があります。詳しくは「xxxxxサイト内の他URL」をご覧ください。

国内ではPinterestの立ち位置になるサービスが無いように感じます。

3.Snapchat / 情報過多の若いターゲット向き

Snapchatの投稿は1秒から10秒という短い閲覧制限時間が設けられており、その時間を過ぎるとコンテンツは自動的に削除されてしまいます。

この「今しか見られない」短さが、ユーザーに他コンテンツよりも優先して閲覧する行動を誘発します。

Snapchatのユーザー数は現在では、1億人を超え、1日の画像や動画のやりとりは4億を超えています。(※5※6)

若いユーザー向けのライトコンテンツ

若いユーザーが多いSnapchat を活用して成功した企業に、TacobellやH&MやEvian、マクドナルドなどがあげられます(※7)。

Tacobellでは、大学のフットボールイベントとスポーツメーカであるESPNとコラボしSnapchatでマーケティングキャンペーンを行いました。大学のフットボールイベントとコラボすることで、ターゲットである米国全土の大学生に向けて、Tacobellブランドを再認識させることに成功しました。

最初のワンクリック、アテンションの獲得に強い

コンテンツマーケティングへの注目が高まり、コンテンツが飽和する今、最初のワンクリックが明暗を分けます。

Snapchat は、今までにない仕組みでコンテンツの閲覧数を高める新しいソーシャルメディアとして大きな効果が期待できます。

Snapchatの立ち位置にはMixChannel(https://mixch.tv/) 、ツイキャス(http://twitcasting.tv/)があります。

特化型ソーシャルメディアでのビジネスユースはこれから

SlideShareは国内でも利用されていますが、PinterestとSnapchatはほぼ利用されていません。

FacebookやTwitterでも企業色を強く出すとユーザーが一線を引いて距離を取られてしまいます。かといってフランクになりすぎると、それまで築いてきたブランド価値が下がってしまいます。

企業がブランディングのため、今回の記事で紹介したような特化型ソーシャルメディアの特性に合わせたチャネルやアカウントを作り、それがソーシャルメディア利用者から受け入れられ人気になる事例はこれから生まれてくると思われます。

引用・参考情報

※1 2015 B2B CONTENT MARKETING – Benchmarks, Budgets, and Trends—North America P21.

※2 https://blog.shareaholic.com/social-media-traffic-trends-04-2014/

Pinterest further solidified its 2nd place standing

※3 http://mashable.com/2015/04/29/pinterest-evan-sharp-users/

From March 2014 to March 2015, Pinterest’s user base climbed 25% year-over-year to 72.8 million monthly active users.

※4 Social Media Study 2014

※5 Engagement to die for: Snapchat has 100M daily users, 65% of whom upload photos

Spiegel said onstage today at the Code Conference that Snapchat has close to 100 million daily active users “in developed countries.

※6 Snapchat CEO: 70% of Users Are Women

Co-founder and CEO Evan Spiegel said Snapchat users are sending 400 million “snaps” a day on the service

※7 http://www.digitaltrainingacademy.com/casestudies/tag/snapchat

 


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